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住まい探しの基礎知識

1. スケジュールと予算 2. 不動産会社とのコミュニケーションを大切に
3.間取り図をもとに物件を下見 4. 入居の申し込み
5.「 重要事項説明 」 で最終確認 6. 内容をよく理解して契約書を交わす

1.スケジュールと予算

まず上の図を参考に住まい探しの流れをつかんだら、スケジュールと予算を検討しよう。キチンとした準備が成功の近道だ。

● スケジュール

まず入居までの大体のスケジュールを立てよう。物件探しに約1カ月、入居申し込みから契約・引越し完了まで2週間〜1カ月かかるのが一般的。これを目安に、早めに準備に取りかかれば、余裕をもって住まい探しができる。現在の住まいが賃貸住宅なら、早めに解約・退去の取り決めを確認しておくのも重要。解約は退去予定日の1カ月前までに申し出るのが一般的だが、住まいを借りたときの契約書に目を通しておこう。

● 希望条件と予算

次に、希望条件をハッキリさせよう。まず、希望の沿線・エリア、間取り、家賃から検討する。すべての希望を満たしてくれる物件には、なかなか巡り合えないのも現実だから、希望条件に優先順位をつけておくのがコツだ。家賃の月額は、手取り収入の30〜40%ぐらいに抑えるのが賢明。この下の表で、新生活スタートに必要なお金の目安を把握して、無理のない住まい選びをしてほしい。

● 入居までにかかるお金 ( 一般例 )

< 契約時 >

・礼金

家主に支払われるお礼の意味で、家賃の2カ月分が一般的。敷金と違って退去時に返還されない。

・敷金

家主に預けるお金で、家賃の2〜3カ月分が一般的。退去時に預けた敷金から部屋の原状回復やその他精算が必要な費用を差し引いて残金が返還されることが多い。

・保証金

敷金ではなく「保証金」の名目で納めることもある。この場合、契約時に取り決めた一定金額 ( 償却費という ) を差し引いた残金が退去時に返還される。

・仲介手数料

物件を仲介してくれた不動産会社に対して支払う報酬としてのお金 ( 下のコラム参照 )。

・駐車場の敷金・礼金

住まいの契約には含まれていない駐車場を借りる場合、その敷金・礼金・仲介手数料などが必要なケースがある。

・日割り家賃

契約時にその月の残り日数分の家賃を日割りで支払う。

・管理費

共用施設 ( 玄関、廊下、階段、エレベータ、駐車場・駐輪場、ゴミ収集場など ) の維持・管理にあてられるもので、共益費ともいう。家賃と一緒に毎月支払うが、契約時には、これも日割りで支払うのが一般的。

・火災保険料

入居者に火災保険への加入を義務づけているケースが多い ( 目安は、2年間で 1 〜 2.5 万円程度 )。手続きは不動産会社が代行してくれる。

・カギの付け替え料

防犯のために、入居者が替わると部屋のカギを取り替えるケースが多い。その費用負担が新たな入居者に求められることがある。

< 引越し時や入居時 >

・引越し代

荷物の量、運ぶ距離、出し入れの難易度などによって、引越し費用も異なる。複数の引越し会社から見積もりを取って比較検討してみよう。

・家電製品・家具などの購入費

新たに購入するもの、買い替えるもののリストを作成しよう。

・入居後の家賃の支払い

月々の家賃の支払いは、月末に翌月分の家賃を支払う「前金制度」が一般的。
 

※ 仲介手数料とは?

不動産会社に物件探しを依頼し、気に入った物件が見つかって賃貸借契約を結んだ際、その報酬として不動産会社に支払うのが仲介手数料。法律 ( 宅地建物取引業法 ) では、仲介手数料は「賃料の1カ月分以内」と定められている。また仲介手数料は、敷金や礼金と異なり、消費税がかかることに注意。なお契約を行う不動産会社が物件の貸主である場合、仲介手数料は必要ない。

● 新生活スタートに必要なお金の目安

契約時
敷金 家賃の2ヶ月分
礼金 家賃の2ヶ月分
仲介手数料 家賃の1ヶ月分が上限
日割り家賃
および管理費
家賃および管理費の日割り計算分(最大1カ月分)
火災保険料 1 〜 2.5 万円(2年分)
カギの付け替え料 1 〜 2万円
合計 家賃のおよそ6カ月分
単身者の引越し費用の目安
契約時
引越し費用 4 〜 5 万円
( 2トン車1台分、都区内での移動の場合 )
家具の購入費など

※ 敷金・礼金などの契約時にかかる費用 (家賃の何カ月分) は、物件により異なります。
※ このほか駐車場などの負担も忘れずに。

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